全国の板金職人の代表が集って、課題となるものを造り精度を競い合う大会です。
9年ほど前に私も出場しました。
その時は、仕事が忙しすぎてほとんど練習できませんでした。
結果は、実は失格でした。
やはり何回もたくさん数をこなした人に勝てないんです。
但し練習できない中でも、自分の中では課題を設けて挑みました。
それは図面書きから製作完了までのスピードです。
お客様がいることを前提とした場合、早く少ない工数で 仕上げられるというのは大変意味があることだと思うのです。
そのため、その競技会では製作スピードにこだわって参加しました。
何とか一番早く完成することができ、2位には30分以上差をつけることができました。
しかし一箇所だけ組み方が逆になっており、そのため失格になってしまいました(笑)。